特権アクセス管理 FortiPAM

重要な資産を保護し、特権アカウントを管理

概要

FortiPAMは、IT環境全体の昇格された特権アカウント、プロセス、システムに対する特権アクセスの管理と制御を提供します。また、FortiClient、FortiAuthenticator、FortiTokenなどの製品との統合により、フォーティネットセキュリティファブリックの一部として動作します。

重要な資産を守るZTNA制御

重要な資産には、最高レベルのセキュリティでの保護が必要です。FortiPAMは、重要な資産へのアクセスを試行するユーザーに対するZTNA（ゼロトラストネットワークアクセス）制御を始めとする強力なセキュリティを実現する、フォーティネットサイバーセキュリティフレームワークの一部です。

ZTNAタグを適用することで、脆弱性、アンチウイルスシグネチャの更新、場所、マシングループなどについてのデバイス態勢をチェックでき、これらのチェックが継続的に実行されるため、デバイスで何かが変更された場合は、そのデバイスを重要な資産から直ちに切り離すことができます。FortiPAMはこの方法で、ユーザーやデバイスによる重要な資産にアクセスの可能な限り最大限の安全性を確保し、脅威が資産に影響するのを防ぎます。

特権アカウントに対する強力なセキュリティ

アプリケーションベースやWebベースの既存のランチャーを使用したり、独自のランチャーテンプレートを簡単に作成したりすることで、組織の最も重要なリソースへの安全なアクセスを可能にします。

特権リソースのランチャーが作成されると、許可されたユーザーだけがそのリソースへのアクセスを開始できるようになり、起動時に、リソース内でのすべてのアクションの監査目的での監視と記録が開始し、セッションを終了させることもできます。さらには、ポリシーに基づき、特定のスケジュールやユーザーによるリソースのチェックイン時にリソースのパスワードを変更することができます。