フォーティネット、Google Cloudで
グローバルSASEのPOP(Point of Presence)を拡大
Google Cloudネットワークのグローバルネットワークエッジのロケーションで、フォーティネットのユニバーサルSASEのPOPカバレッジが拡大
サイバーセキュリティの世界的リーダーで、ネットワークとセキュリティの融合を牽引するフォーティネット(Fortinet®)は、Google Cloudとのパートナーシップにより、フォーティネットのSASE POP(Point of Presence)が拡張し、新たなロケーションの利用が可能になったことを発表しました。このパートナーシップにより、お客様は、Google Cloudのグローバルネットワークエッジの中から最も近くのリージョンを利用し、自社のオンプレミス ネットワークと Google ネットワークの間を直接物理的に接続する専用相互接続の利用が可能となります。
シングルベンダーSASEは、ハイブリッドワークのユーザーを安全に接続する重要なアーキテクチャとして、多くの組織に採用されています。グローバルに利用可能であり拡張性が高いSASE POPの堅牢なネットワークは、優れたユーザーエクスペリエンスと強力なセキュリティ体制の両立に不可欠です。サービス可用性は、99.99%まで高まり、フォーティネットのユニバーサルSASEソリューションの拡張が加速します。
フォーティネットの創設者でありプレジデント兼最高技術責任者(CTO)であるMichael Xieは、次のように述べています。
「Google Cloudの活用により、当社のユニバーサルSASEは、より広範なグローバル拠点に対応できるようになり、ハイブリッドワークのユーザーと重要なアプリケーションをシームレスに接続し、セキュリティ保護をさらに強化していただけるようになりました。このパートナーシップにより、当社のグローバルPOPリソースがさらに拡大し、フォーティネットのユニバーサルSASEソリューションがさらに多くのお客様に採用されるようになります。また、SD-WANソリューションは、SASEとネイティブに統合されているため、当社のSD-WANをご利用いただいている世界中のお客様には、これまで以上に簡単にクラウドから提供される統合セキュリティを採用し、包括的なユニバーサルSASEソリューションを実装していただけるようになりました」
Google Cloudのネットワーキング担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーであるMuninder Sambi氏は、次のように述べています。
「世界中の組織が、重要なネットワーキングとアクセスにGoogle Cloudを利用しています。フォーティネットとの強力なパートナーシップにより、ハイブリッドワークフォースを同社のSASEソリューションでサポートしようとするお客様は、優れたアップタイムを確保し、それと同時に、コスト削減やアプリケーションエクスペリエンスの向上といったGoogle CloudのCross-Cloud Networkを利用するメリットも実現できるようになります」
フォーティネットのユニバーサルSASEによるネットワーキングとセキュリティのコンバージェンス
フォーティネットのユニバーサルSASEソリューションは、ネットワークとセキュリティの独自の融合により、今日のハイブリッドワークのユーザーをサポートし、ネットワークエッジと新しいマイクロブランチを拡張することで、アプリケーションへの安全なアクセスを可能にしつつ、統合とデジタルユーザーエクスペリエンスの向上によって優れたROIを実現します。フォーティネットのソリューションには、ユーザーがアクセスするリソースに関係なく、コンテキストベースのポリシーを効果的に適用し、監視することで、ゼロトラストのセキュリティ体制の採用を可能にする、重要なテクノロジとサービスの広範なポートフォリオが含まれています。ユニバーサルSASEは、クラス最高レベルのAI活用のセキュリティ、統合管理、エンドツーエンドのデジタルエクスペリエンス監視を可能にする、高パフォーマンスでスケーラブルなクラウドネットワークを提供し、Webアプリケーション、企業アプリケーション、SaaSアプリケーションへの安全で安定したアクセスを実現します。
フォーティネットは、セキュアSD-WANのパイオニアかつリーダーであり、これを基盤としてユニバーサルSASEソリューションを提供しています。ユニバーサルSASEは、同社のSD-WANやクラウドから提供されるセキュリティサービスエッジ(SSE)のソリューションと同じ、FortiOSオペレーティングシステムとAI活用セキュリティサービスを使用しています。この独自の統合アプローチは、セキュアWebゲートウェイ(SWG)、ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)、クラウドアクセスセキュリティブローカー(CASB)、Firewall-as-a-Service(FWaaS)をユニバーサルSASEソリューションに統合することで、シームレスな接続、一貫性あるエンドツーエンドの脅威保護、最適なユーザーエクスペリエンスを実現します。
関連資料
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は、ネットワーク / セキュリティの融合とサイバーセキュリティの進化を、牽引し続けている企業です。あらゆる場所で、人・デバイス・データの安全を確保するというミッションのもと、お客様が必要とするすべての場所にサイバーセキュリティを提供しています。エンタープライズでの利用に対応した50を超える製品群で構成される業界最大規模の統合ポートフォリオを実現し、業界最多の導入実績、特許数、認証数に支えられ、50万を超えるお客様からの信頼を獲得しています。脅威分析とセキュリティ研究を行う組織「FortiGuard Labs」を運営し、自社開発した最先端の機械学習やAIテクノロジーを活用することで、タイムリーかつ一貫したトップクラスの保護と共に、実用的な脅威インテリジェンスをお客様に提供しています。また、「Fortinet Training Institute」では、誰もがサイバーセキュリティのトレーニングと新たなキャリアの機会を得られるよう、業界最大規模かつ最も広範なトレーニングプログラムを提供しています。詳しくは当社ホームページ、フォーティネットブログ、FortiGuard Labsホームページをご参照ください。
Copyright© 2023 Fortinet, Inc. All rights reserved. 「®」および「™」マークはいずれも、Fortinet, Inc.とその子会社および関連会社の米国における登録商標および未登録商標であることを示します。フォーティネットの商標には、Fortinet、Fortinetロゴ、FortiGate、FortiOS、FortiGuard、FortiCare、FortiAnalyzer、FortiManager、FortiASIC、FortiClient、FortiCloud、FortiMail、FortiSandbox、FortiADC、FortiAI、FortiAIOps、FortiAntenna、FortiAP、FortiAPCam、FortiAuthenticator、FortiCache、FortiCall、FortiCam、FortiCamera、FortiCarrier、FortiCASB、FortiCentral、FortiConnect、FortiController、FortiConverter、FortiCWP、FortiDB、FortiDDoS、FortiDeceptor、FortiDeploy、FortiDevSec、FortiEdge、FortiEDR、FortiExplorer、FortiExtender、FortiFirewall、FortiFone、FortiGSLB、FortiHypervisor、FortiInsight、FortiIsolator、FortiLAN、FortiLink、FortiMoM、FortiMonitor、FortiNAC、FortiNDR、FortiPenTest、FortiPhish、FortiPlanner、FortiPolicy、FortiPortal、FortiPresence、FortiProxy、FortiRecon、FortiRecorder、FortiSASE、FortiSDNConnector、FortiSIEM、FortiSMS、FortiSOAR、FortiSwitch、FortiTester、FortiToken、FortiTrust、FortiVoice、FortiWAN、FortiWeb、FortiWiFi、FortiWLC、FortiWLM、FortiXDRなどが含まれますが、これらに限定されるものではありません。その他の製品名およびサービス名等は、各社の商標である場合があります。フォーティネットは、本プレスリリース内の第三者に帰する声明、認可またはテストについては、検証を行っておらず、また、このような第三者に帰する声明を承認するものではありません。本プレスリリースは、保証または債務保証、または契約として一切拘束を受けるものではなく、記載された製品仕様または製品性能は、ある特定の環境や条件のもとで計測されていることがあります。また、本プレスリリースには、将来の見通しに関して不確実性および仮説を伴う記述が含まれている場合がありますが、本不確実性が現実になったり、あるいは本仮説が正しくないことが判明したりする場合、明文的あるいは暗黙的に記述された内容と異なる結果が生じることがあります。これには、サイバー犯罪活動の動向予測に関する記述などが含まれますが、これに限定されるものではありません。このような動向は予測することが困難であり、また、このような動向に関する公開予測や期待事項は結果として正しくないことがあります。フォーティネットは、このような将来見通しを改正する義務を一切負うものではなく、また改正を発行することもありません。